小児疾患と小児喘息(2)

小児疾患についての話題です。

小児の喘息の数は年々増えており、発作を起こすと呼吸難しくなることもあり、気を付けておきたい疾患の1つです。

小児の喘息の要因の殆どはアレルギーによるもので、ハウスダストやカビ、ペットの毛、花粉等に対するアレルギーがありますが、それらに接触した時に毎回発作が起きるとは限りません。
その時の小児の体調や環境によって、発作が起きやすい環境があります。

発作を引き起こす誘因となるものには以下のような事があります。
・風邪をひいている時
・激しい運動をした後
・排気ガスやタバコの煙、エアースプレーを吸った時
・ストレスを感じた時
・季節の変わり目は、天気の変化
・薬

その小児によって、喘息を起こしやすい環境は違ってきます。
小児が発作を起こしやすい状況をしっかり把握しておき、発作を起こす前に、いくらかの対策をしておくことが大事です。

発作が起こってしまった時に、お家でのケアのやり方も覚えておきましょう。
体を横にして寝かせると苦しくなってしまうので、座らせたり、背中に布団などを入れたりしてできる限り上体を高い位置に保つようにするのです。
水分も少しずつ与えるようにしてください。
お風呂には入ってもよいですが、体を温めると発作がひどくなるケースがあります。
お風呂は短時間に、体に負荷のかからない程度にしておきましょう。

衣服をゆるめてやり、できれば腹式呼吸でゆっくり深呼吸させます。
腹式呼吸が上手くできない時は、背中や腰をさすってあげて、呼吸を整えさせてあげましょう。

それでも発作がおさまらない時は、直ぐに病院を受診してください。